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むろと (敷設艦・2代) : ウィキペディア日本語版 | むろと (敷設艦・2代)
むろと(ローマ字:JS Muroto, ARC-483)は、海上自衛隊の敷設艦。艦名は室戸岬に由来し、先代「ARC-482 むろと」に引き続いて2代目となる。同型艦はない。 == 概要 == 2代目「ARC-483 むろと」は先代「ARC-482 むろと」の老朽化に伴い後継艦として平成21年度に予算が計上され建造された。先代と同じく基地や港湾、戦略海域等に水中聴音監視装置を敷設することを主任務としていると思われるが、詳細は開示されていない。ケーブル敷設装置や海洋調査に関わる各種水中機器を装備し、これらを円滑に運用するために船体にはバウスラスターとアジマススラスターが備えられている。また、船価を抑えるために船体は可能な限り商船構造とし、敷設艦として最低限度の能力を発揮できる程度に収まっている。この為、建造費は約284億円になっている〔平成23年度行政事業レビューシート(防衛省)事業番号0038 (PDF文書)〕〔敷設艦むろと進水式 三菱重工下関造船所 山口 MSN産経ニュース〕。なお、先代艦「ARC-482 むろと」は後継艦たる本艦の就役を待つこと無く2012年4月4日に退役している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「むろと (敷設艦・2代)」の詳細全文を読む
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